育児を放棄?ってことですか?

ポチと母

靴下が無い!

勉強をしなかった私でも、中学校に入学出来ました!(笑)

とりあえず、英語には興味を持ちはじめたし、軟式テニスにも興味津々!
何といっても「エースをねらえ」の最盛期時代です。

”お蝶夫人”は無理でも、″岡ひろみ”を目指す女の子だらけの時代なので、御多分に漏れず私も。。。

私は色白の母には似ず、色黒でとても汗っかきな父に似てしまいました。(そして大酒飲み具合も。)

テニスの「白いスコート」。私はプリーツタイプよりフレアタイプが好きでした。
そして、その下に履くアンダースコートには、レースやらフリルが沢山ついてて
わざと見せたくなる位です。(この時まだ購入してません!)妄想の世界です!(笑)

その時ばかりは、色黒の私に「白」は映えるのです。👧🏽

入学したてで緊張が続き、部活の見学等で毎日クタクタでした。
それでも、ワクワクしてたので小学校時代とは全然違う意識で学生生活に挑む気満々です!

1週間近く経ち、朝学校に行く準備をしていると、まとめて買ってあった靴下のストックが
無くなってたので、洗濯したものを取り込みに行きました。

私の物が、何一つ干されて無い?

物干し場に私の物は何一つ無く。
親はもう出勤した後だったので、パニックです!
その頃は携帯電話もない時代。

まさか?と思い洗面所に行くと、私の分だけ洗濯をしていないままの状態で放置されていました。
私の物、全てです。

言葉に表せないような、喪失感というか、なんというか、悲しすぎる気持ち。

「何故?」「何で?」「どうして?」・・・そんな言葉ばかり浮かんできます。
「私の何がいけないの?」「何がどうなってるの?いきなり・・・」

時間が無いので、仕方なく汚れた靴下の中から一番きれいそうなのを選び、、、。

「恥かしい!」「誰か見てない?二日同じ靴下なのを、、、」「臭わない?」

学校に行っても、洗濯の事が気になり気もそぞろです。
″帰ったら、早速洗濯をしないとマズイけど一晩で乾くような天候ではなく。
と、いう事は、明日も汚れた靴下を、、、。あっ、ワイシャツもこれが最後だ・・・”

もう、授業どころではありません。

入学してまだ1週間なのに、こんな事になるなんて。。。

悲しい未来予想図。

家に帰り、初めてのお洗濯。

「中学生になったんだから自分の事は、自分でね!」

そんな一言でもあれば、救われたような気がする。

私が洗濯機を回しているのをみても、母は私に何も言わなかった。
だから私も母に聞くのを、やめた。

我が家は、父も台所にいつも立ち母と一緒に食事の準備をする。

、、、もしかして、お弁当も父が作ってる??
なんか茶系で可愛さゼロなんですけど。

食事中は、普段と変わらず普通に話しかけてくる。一体何なの?

洗濯も、″たまたま忘れたのかも知れない。”と思い、数日様子をみた。

やはり、私の分だけ洗ってはくれてません。
洗濯も「3人+ひとり」でした。

その後も、私が怪我をしようが、高熱で数日休むことになろうが・・・
どんなことがあろうとも、母が私の物を洗ってくれることはありませんでした。
そして嫌な予感は命中し、お弁当は殆ど父が作ってたそうです。

この頃の私は、頭の悪さが功を奏し?「嫌い」の矛先は母ではなく、
私のお弁当を作ろうとする父に向っていったのでした😖

頭が悪すぎるのも、罪 ですね。

洗濯を引き金に、私の未来は心と共にどんどん下降線を辿っていきます。。。


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