免許返納の時期を考えてみる。

想う事

誰かさんの大切な人を悲しませない為に。

高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違え事故のニュースを見るたびに
考えることが多くなった。

「私はいつまで運転し続けられるだろうか・・・」と。

若い頃に運転技術を仕込まれてきたので、運転には自信がある方。

が、やはり「衰え」を感じてしまう事が増えたのも事実。

一番感じるのが、信号待ちで止まっていて青になって発信するときの反応。
これが、一瞬だけれど以前より遅くなったような気がする。

悲しいかな、、、衰えは確実にやって来てるのが現実なのですね~。

地域柄、車の無い生活はかなり不便極まりない。
都会のように、バスが1時間に何本も走っているわけでもない。

年寄りには不便な「田舎」なのです。

その「不便な田舎」で「運転をしない!」と決めることはかなり重大な事なのです。

80才を過ぎても「私は大丈夫。」

ご近所さんでも一人暮らしではなく、ご家族と一緒に暮らしていても
免許を返納しないひとが多いと感じます。

近所のおばあさんも、家族が「免許返納」をお願いしても「私は大丈夫!」と
考えを譲らないそう。

「私は大丈夫!」そう言っている人の事故が多いような気がするので怖いんですけど。

そして運転技術が衰えないようにと、毎日運転している。

たまに、そのおばあさんの後ろについたりすることがあるけれど、それはそれはとても怖い。
制限速度40Kの所を、25Kくらいでノロノロだったり。慎重すぎて本当に怖いのです。

そんな時は申し訳ないけど遠回りして、その車から離れるようにしています。😓

久しぶりに見かけた会社の人が、あまりにも瘦せていて驚いたことがありました。
周りの人に「もしかして病気?」と聞くと、その会社の人の娘さんが、
死亡事故を起こしてしまったそうで、心労でやつれてしまったという事でした。

どういう理由の事故かわからないけれど、人の命を奪ってしまうという事の重大さは、
想像することが出来ないくらい壮絶なものがあるのだと思う。

「明日は我が身」と、気持ちを引き締めないと思った瞬間でした。

私も車の運転に自信がある分、余計に気を付けないといけないなと感じます。

今しばらくは、母の買い物があるので運転は続きますが、母がちゃんと順番を守って
逝ってくれたら、その時が考え時かも知れません。

そしてその時、きちんと「返納」をするという「心の準備」も踏まえて
日々を過ごし、世の中の誰もが悲しむことが無くなる事を切に願うばかりです。

我が家の現状はというと私が先に逝く自信があるのも、事実なのです。
何といっても母が、順番を守ってくれそうにないのです。
お医者さんにも「私は100まで行きたい!」と言ってます。

私は、あと10年もこのストレスの中で生きなければならないのかと思うと、
精神的に持たないのです(´;ω;`)
真面目に「酒浸り」の生活になりそうなのです(笑)

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