怪しい誘いに乗っかりました(笑)
20年ほど前でしょうか。
「100円で、お布団のダニやほこりを撃退します!」とのチラシが。
もう、胡散臭さが滲み出てます(笑)
何故か「遊び心」が起きてしまった私は、電話をかけてしまいました。
かなりのチャレンジャーです😁
ここでも「若気の至り」が出たのでしょうか?
本当に、お馬鹿です(笑)
きっと売りつけられるのは「掃除機」
それも👀が飛び出るくらい吹っ掛けられた金額のやつ(笑)
TVでもやっていたのを見たことが有りました。
掃除の後、黒い紙の上に吸い込んだ「ゴミ」を出し
「ホラ!!こんなにダニの死骸が!!」ってやつです。
実際に「貧乏」なのに、更に「貧乏くささ」を出すために
膝の擦り切れたジーパンをはいて、スタンバイ完了!!です。
どちら様?
「こんにちは。」
やって来ました!
「どちら様でしょうか?」と聞き返したくなるような出で立ちです。
「ビシッ!」とスーツ。
その出で立ちは普通の「セールスマン」には到底見えません。
20代後半~30才位?
体中から「高額掃除機、売りに来ました!」オーラが出てる感じです(笑)
メッチャ楽しい!!😆
すると、「車をどこに止めたらいいですか?」と聞いてきました。
外に出て驚き!!と共に「ニマニマ」が止まりません😁
それは正に「黒い高級外車」(確かメルセデスベンツだったような。ワーゲンでは
ありませんでした。)
分かり易すぎます( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
そしてその高級外車のトランクルームから、出してきました!掃除機です!
私は「ニマニマ」を押し殺し、「ニコニコ」で対応。(大人ぢゃん!!(笑))
裏庭からどうぞ!(⌒∇⌒)
万が一、逃げられなくなると困るので、玄関からではなく
あえて「裏庭」から入ってもらいました。
こんな失礼な対応、普段はしておりませんよ~。
爽やかな初夏の時期だったので、玄関も裏庭の窓も全開です。
早速始まりました。布団掃除!
指には黒い指輪。腕にはごっつい時計。
掃除機で、お布団の上をなぞり、ごみを吸い込んでくれています。
何やら一生懸命説明もしてくれています。
そして、数分後。
「出た!黒い紙!!」(笑)
もう、面白いように想像通りの行動をしてくれているお兄さんです。
テレビと同じく「黒い紙」にごみを出して説明を始めてくれました。
「このようなゴミを吸い込み続けると、喘息になり恐れがあります!」とか色々!
私はお兄さんの一言一言に、大袈裟に反応し、「すご~い!!」と
手を叩きながら褒めたたえました。
掃除機の売りも始まりました。10万円近くしたような気がします。
「そんな高級な掃除機は、我が家には似つかわしく無いですぅ~」と、
ポケットに忍ばせていた100円玉を取り出し、お兄さんへ。
「本当に、100円でこんなにきれいにしていただいて、ありがとうございました!」と
お礼を述べました。
「只の冷やかし」と分かると、以外とあっさりと退散してくれました。
「危険な駆け引き」は、それ以来やっておりません。😅
こんな手口に引っかかる人が居なくなる事を、祈ってます!!
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