見えない力に引き寄せられて。

事件簿

25才突然死した彼の想い。

数年前のある日、会社の25才の子の出勤が確認されず、自宅やご両親に連絡を。

その日はお母さまがたまたま所用で遠方に出かけなければならず、家には誰もいなかったそう。

何やら「胸騒ぎ」がしたお姉さま。お昼休みに職場から自宅に戻ったところ
冷たくなった「彼」弟を発見したそう。

突然死という病。何をそんなに死に急いだのでしょう、、、。
(私が偉そうに言える立場ではありませんが😧)

余りに若い「突然死」を、誰もが受け入れられずに職場は悲しみの涙にくれるばかりでした。

ご家族の悲しみも測り知れませんが、「家族葬」で世間に知らせずにそっと荼毘に伏したそうです。

私があの時命が消えていたら、私の両親は悲しんだでしょうか。
きっと「世間体」を気にして「元々この世にはいない子」になってたりして(笑)
多分そう。きっとそう。

我が家は何より大切だったのが「世間体」だったので。😅

と、話がそれました。

目に見えないものを、信じる方です。

家族葬が終わると、私は急に美容院に行きたくなりました。

いつもは1~2週間前に予約をするのですが、あの時は「明日の仕事終わりで空いてますか?」と。

偶然前日予約にもかかわらず、予約が取れました。

そして、当日。

美容師さんからも「前日って、珍しいですよね。空いてて良かったです!」と。

ごめんね!何だか急に行きたくなっちゃって~。などと少し世間話。

私。「数日前にね、会社の男の子が突然死で亡くなっちゃって、、、」

と、彼の話を始めました。

「え~~!!そんなに若いんですか~」と美容師さん

私。「彼って、あんな怪我したり、こんな事したり、、、凄かったんだよ~!!」

「ホントですか~、なんか僕のお客さんにも似たような人いますけど・・・」

(。´・ω・)ん????

Σ(・□・;)そういえば、彼は美容師さんと下の名前が一緒だ!!

「え”~~~~???僕のお客さんです!!」

色々冒険が好きな彼を、美容師さんも可愛がっていたそう。

「そろそろ予約に来る頃だな~」と、思っていたそうです。

ムム、、、奴め。先輩の私を使って報告させに来たな!!

そういえば、以前飲み会の時にこの私にむかって「先輩!飲み比べしましょ!」って
挑戦してきたことがあったな~。

もちろん、私は負けませんでしたよ!( ´∀` )

まさかの出来事でしたが、美容師さんと二人で天井を見上げ
「ちゃんと報告したからね!!」とお空の彼に伝えました。

会社の子も言ってましたが、最後のお別れを言いたかったと。

今はコロナで「家族葬」が当然のようですが、若い彼にはお友達やら沢山いたはずです。

残された友たちは、きっとお別れを言いたかったと思うので、家族葬の善し悪しも
考えちゃいました。

見えない力。。。信じるポチです。

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