籠の鳥妖怪誕生の日

ポチと母

同居の意味

35年ぶり!です。母との同居。
長男の高校進学を機に、かねてから同居をお願いされていたので母と暮らすことにした。
既に私は、バツ2。母は多分81~2歳だったと思う。
残念ながら、まだボケてはいない。

冷蔵庫だけは、私の使用してた大きめのものに替え他の家電はそのまま使用。
そして野菜室や冷凍庫の場所を説明していたら、耳を疑う言葉が・・・

私はココと、ココと、ココを使うから、あなたはこっちを使いなさい!

へっ??

これ、私の冷蔵庫ですけど、、、、。

なんと!!母は、すべての物に使用制限をかけてきた。
食器戸棚は、ココだけ。
食器も、お鍋も包丁も全て自分のを使いなさい!

「はぁ~(*´Д`)~~、そういう事ね、、、。」

同居という名の、家庭内別居‼的な感じ?
まぁ仕方ないか、、、と食事の準備!

「自分は5時に食べるから!」と言う。
だから何?
台所にいる私の作業を廊下から覗いてる・・・
だから何??


覗いた理由=自分が食事を準備する間は、台所を使用するな!と言う事でした。
朝も、昼も全て。
朝は7時に起きて8時に朝食。(私は7時前に全てを終わらせなければいけない)
お昼は、12時にトースターを使用するので!(使うな!ってか?)
食事も別々!食材も、調味料も別々!
自分の物には一切手を触れるな!ってか??!!
もちろん、お風呂も別々!

結局、自分の今までのスタイルは、1ミリたりとも崩したくない。
でも、歳をとり、一人が不安だから万が一の為に見守ってほしいという事。
電気が付かなくなれば蛍光灯を交換し、時計が動かなくなれば電池を交換し、、、。

とても低く鈍い音がして、籠の扉が閉まるのを感じた。

後悔先に立たず、、。メッチャいい言葉!

あ~~~、私は籠の鳥!!もう逃げられない!

家庭内別居どころか、ただの居候?監視人?何?
私は一体、何?なの、、、。

今日から、何をするにも『耳をダンボ』にして母の安否確認をし、『様子を伺い』邪魔しないようにする。
自分の家なのに「遠慮しながら」暮らすの???
私には、やっぱり「遠慮しなさい!」という言葉は、一生付きまとうの???

がっかり過ぎますよ~!!

他に引っ越すお金も無いし、、、。
今はあきらめるしかない(´;ω;`)

昔の人は、本当にいいことをおっしゃいましたね。

「後悔先に立たず」

親戚達から「わがままで、、、」とは聞いていたけど、これほどまでとは、、。

しかし、、、。

男尊女卑?

しかし、長男(孫)の為には何でもOK。

食事も、長男とは一緒に食べたい。
長男の好きなものを、食べさせてあげたい。
食器も母の所有する物でOK。
長男、長男、長男、、、、、、

「そんなに男が好きなんかい!!」

昔の人は、自分ちの長男は跡継ぎだからとても大事にするっていうのは知ってるけど
そこまで???

あんたの長男じゃなくて、私の長男ですけど!!!

『籠妖怪魔坐~とのバトル・・・始まり始まり~!!』

魔坐~!今に見とれ~~~~!

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