決行の為の準備
17才の誕生日。と決めたのです。
「望まれていない子」なら、居なくていいはず。
お馬鹿な頭で考えたのは「睡眠薬」は手に入れられないので
「鎮痛剤」
親に「歯が痛い」と言ってはお金をもらい薬局から鎮痛剤を購入しました。
薬剤師さんには「直ぐに効くやつにしてください」と。
数箱準備。
そして、お友達にお別れの手紙を書きました。
自分の大事にしていたブレスレットやペンダントを同封して。
(数百円程度のおもちゃです)
「今まで仲良くしてくれて、ありがとう。」
そして、誕生日の前日ポストに投函。
準備完了。
それは、とても痛く苦しかった。
学校に行く振りをして自宅を出て、親が仕事に行ったのを確認して
自宅に戻りました。
洗面器を準備。リストカット用。
部屋のドアに目張りをして、親が入ってこれないようにした。
薬を飲み、、、。
とても痛かった。リストカットは出来ませんでした。
暫くして薬が効いてきたのか眠りにおちました。
すると、急に腹痛と吐き気をもよおしてしまったのです。
どうにも我慢できず、目張りをはがしフラフラな足取りでおトイレに。
多分飲んだ薬も、戻してしまったのだと思います。
トイレも、かなり汚しました。自分で掃除をしたつもりだけどめまいがひどく
あまり覚えていないのですが。
とにかく横になりたかった。這って階段をあがりました。
やっとの思いで、部屋に戻りベッドへ。
失敗。
目が覚めました。
もう、週末になってたので2~3日位昏睡状態だったと思います。
食欲はありません。まだ少しふらふらします。
数日ぶりに夕食時の台所に行きましたが、誰も何も声掛けはありません。
気付いたけれど、知らんふりなのか、
気付きもしなかったのかは、未だにわかりません。
結局、あのまま息絶えてたとしても、誰も気づかないまま数日が
過ぎてしまうという現実だけが、判明しました。
やはり私の存在は、そんな程度。
こんな家は、無理なのです。。。
私って、弱い人間ですかね。
そして数年前にゲッターズ飯田さんの「五星三心占い」で
「心は17才」と書かれているのをみて驚いたのです。
私の心は、あの時から成長していなかったのかしら?と。
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