信号待ちでの出来事

雪が降ると思い出すこと

何年前だったでしょうか。

雪が降り積もった頃の事。

仕事帰りの途中、信号が赤になり横断歩道手前で停車。

横断歩道の左側で待っていたおばあさんが、青になり横断歩道を渡ろうとしました。

何気なく見ていたら、おばあさんが一歩前に足を出そうとしたところで
転んでしまいました。
その場で両手を地面に着き「四つん這い」の格好に。

え？？と思っていると、今度は四つん這いの形のまま横に「ゴロン」と
倒れてしまいました！

え？え？え？？どうしよう？車を降りて助けた方が良いかしら！？と
考えている間におばあさんが、何とか立ち上がり、横断歩道を渡りはじめました。

「あ～、良かった！！」と思いおばあさんの姿を確認すると、

滅茶苦茶ロングのタイトスカートを、履いていました。
それも後ろスリット。

「原因はこれか～～」と納得。

多分防寒のつもりでスキニーの上から履いていたのでしょうが、
足を踏み出したときにタイトスカートの裾を踏んでしまい
バランスを崩して転んだのだと推測！

タイトスカートって、意外と不便なんです。

正座の後、立ち上がるのも大変だし。って、私だけですか？これ。

スカート部分に余裕が無いので、若い人でも転んでしまったらタイトスカートを
捲し上げたりして足の動きの確保をしないと、容易でない代物。

私も家にいるときは、腰からロングの巻物をして「暖」を取ったりしますが
「危ない危ない！」気を付けないと。。。です。

風の強い日に思い出すこと

その日は、とても風の強い日でした。

大きな通りの信号で、信号待ちをしているとき。

目の前の横断歩道を渡っている人を見て、目が点になりました。

おばあさんですが、頭にスーパーのレジ袋をかぶってます。
あごの下で結んでますが、レジ袋に風がもの凄い勢いで入っていて「パンパン！」
レジ袋から、顔がのぞいてる感じです🤣

前から吹く風でパンパンのレジ袋の勢いで後ろに戻されそうになりながら
前傾姿勢で必死に渡ってます。
首は苦しくないのでしょうか。。。

そして次に目に入ってきたのが、赤や黄色や黒や緑やオレンジや青や、、、。

色とりどりの様々な形のポシェットを、６～7個（もっとあったかしら・・）
右や左の肩から何個もぶら下げていました。

そんなに沢山のポシェット。アメちゃんでも、入ってたのかしら🤤
まさか、貸金庫の鍵？？

一体、どこへ行きたくて、何をしたかったのでしょうか。

とても不思議ないで立ちに、しばらく目が離せませんでした。(笑)

レジ袋って、帽子の代わり？？になるの？？
風の強い日は、とても危険な「帽子」だと思うのですが。。。

きっと、髪が乱れるのを防ごうと「発見」したんですよね。

グッドアイデア👍🏻じゃん！って。